ほうれん草 ★冬が旬★

一年中手に入るほうれん草ですが、栄養が高まり、おいしさも増す旬の季節は冬。実際に、夏場より冬場のほうれん草のほうが、ビタミンCが約3倍も多く含まれています!

ほうれん草は緑黄色野菜の代表で、「総合栄養野菜」と言われるほど、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素をたくさん含んでいます。とくにカロチンやビタミンC、鉄分を多く含んでおり、体にとって たくさんの良い効果があります。

 

【かぜの予防】

ほうれん草に含まれるカロチンには、粘膜や皮膚を健康に保つ働きがあるため、風邪の予防に効果が あります。

またビタミンCと共に働くことで、より効果が強くなります。

 

【貧血の防止】

ほうれん草には、100g中3.7mgと牛のレバーに負けないくらい多くの鉄分や、血液の主成分である赤血球を作る葉酸がたくさん含まれて います。またビタミンCと一緒に摂ることで、鉄の吸収がとても良くなります。

 

【骨を丈夫にする】

根元の赤い部分にはマンガンが含まれており、たくさん含まれているカルシウムやマグネシウムと共に骨を作ったり、骨を丈夫にする働きがあります。

根元は捨ててしまわずに、できるだけ食べるようにしましょう。

 

★ほうれん草の選び方のポイント★

  • 葉の色が濃いみどり色をしているもの。
  • 葉がかれていないもの。
  • 葉がみずみずしいもの。
  • 茎の下がきれいなうすいピンク色のもの。

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