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ピーマンの豊富なビタミンCが風邪予防や疲労回復に効果大!

ピーマンは、中南米が原産の、とうがらしの一種です。
コロンブスによってヨーロッパ各地に広められ、日本には仙台藩の支倉常長が持ち帰ったのが最初といわれています。

甘昧種が入ってきたのは明治になってからですが、現在のように広く栽培されるようになったのは戦後になってからのことです。

ピーマンの語源はフランス語の「ピマン」で、「とうがらし」という意昧です。

トマトなどと同じくナス科の仲間であるピーマンは、そのトマトの4倍にもなるたっぷりのビタミンCを含む健康野菜です。

bell pepper

生のままサラダにして食べるのが理想的ですが、青くささがいやだという方は、煮物や妙め物に使うといいです。

とくに油との相性がいいので、ソテーやピーマンの肉詰めなどにするとおいしくいただけます。

中華料理のチンジャオロースーは、ピーマンと細切り肉をうまくマッチさせ、油との相性じょうずに生かした料理といえます。

年間を通じて流通していますが、味がいいのは夏場です。
ピーマンを買う際のポイントは、色が濃く、つやと張りのあるものを選びます。
とくに切り口を見て、みずみずしさをチェックしましょう。
形が少々いびつであっても味には差がありません。

保存する際は、ラップをして冷蔵庫で保管します。

 

ピーマンの注目成分

ビタミンC、フラボノイド(ビタミンP)

ピーマンの主な栄養成分(可食部100gあたり)

カリウム・・・190mg
β-カロテン・・・400μg
ビタミンC・・・76mg
ビタミンE・・・0.8mg
食物繊維・・・2.3g

 

ピーマンの栄養と効能

ピーマンの栄養価はひじょうに高く、夏場の緑黄色野菜として、大いに活用していただきたい食材です。

緑、赤、黄色の3種類がありますが、緑と赤は同じもので、未熟なものが緑色で、完熟すると赤色に変わります。
黄ピーマンは、また別の品種です。

ピーマンが栄養的にすぐれているのは、ビタミンAとCが豊富に含まれていることです。

ビタミンAは100g中150IUとトマトと同等、Cは100g中80mgと、レモンの2倍近い含有量を誇っています。

その他ビタミンは、B1、B2、D、Pを含み、鉄やカルシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。

ピーマン独特の緑色は葉緑素によるもので、熟すにしたがってカプサンチンという赤色色索が増えて変色します。

野菜の不足しがちな夏場は、ピーマンを大いに食べると良いでしょう。
夏バテを防ぎ、疲労回復に効果を発揮します。
これはピーマンに含まれるビタミンAやCが、細胞の働きを活性化してくれるからです。
夏かぜの予防にも、ピーマンを常食していれば完壁です。

油で妙める料理に使えば、スタミナ源も十分とれ、ビタミンAの吸収率を高めてくれるので一石二鳥です。

ピーマンに含まれているビタミンPは、ビタミンCの吸収を助けるビタミン様成分で毛細血管を丈夫にし、葉緑素が血液のコンステロールを掃除してくれるので、常食すれば血管や血液の浄化に力を発揮します。

また、ビタミンCは脂肪の代謝を促し、血中の脂肪を除いてくれますので、高血圧や動脈硬化の人には、最適な野菜の一つといえるでしょう。

このほか、お肌の美容にも効果的です。
ビタミンCがシミ、ソバカスなどメラニン色素の沈着を防ぎ、同時にビタミンDが血行をよくして肌を滑らかに美しく保ちます。

ピーマンの選び方・保存方法

ヘタの切り口が瑞々しく、黒ずんでいない。
ヘタや皮にハリがあり、緑が濃くて光沢がある。
肉厚で弾力があり、肩が盛り上がっているものを選びましょう。

保存する際は、1個ずつ新聞紙で包み、ポリ袋に入れて袋の口を軽くとじ、野菜室で保存します。
切ったものは種とワタを取り除き、ラップに包んで冷蔵(保存期間はまるごとは3週間、切ったものは3日間程度)

ピーマンの栄養素を効果的に引き出す調理法

ピーマンのビタミンCは熱に強いのが特徴

ビタミンCが豊富なピーマンの特徴は、ほかの食材のビタミンCより熱に強いことです。
そのため、炒める、揚げるといった加熱料理が向いています。

またピーマンは、β-カロテンやビタミンEも豊富で、これらは油と合わせると吸収力が高まるので、調理するなら油炒めが最適です。

ただし、組み合わせる食材の栄養素が損失しないようにピーマンを千切りにするなどして、火が通りやすい下地処理が必要です。

 

【参考資料】http://kenkou-tabemono.info/index.php?%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%A0%84%E9%A4%8A%E3%80%81%E5%8A%B9%E8%83%BD%E5%8A%B9%E6%9E%9C